快適エアリーのタイマーは活用しましょ!
みなさん、快適エアリー使ってますか?
セキスイハイムと言えば快適エアリー。快適エアリーと言えばセキスイハイムというくらい、セキスイハイムの代名詞ですよね。
ただ、予算の関係上、快適エアリーを付けられなかったお宅もあるかもしれません。なにせリビングだけでも70万円オーバーですし。
普通のエアコンなら高くても2,30万円ですからね。
我が家も、なんとか一階だけ快適エアリーを付けた次第です(汗)
という前置きはさておき、快適エアリーには便利なタイマー機能があります。
これは市販のエアコンにはなかなか無いのではないでしょうか?
タイマー機能ってどんなものか?そして、タイマー機能を使った時のメリットは何なのか?
今回はそのあたりを説明していきたいと思います!
すでに快適エアリーを付けたセキスイハイム住宅に住んでいる方や、これからセキスイハイムで建てようかと考えているけれど快適エアリーってどうなの?と思っている人に参考になると思います!
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快適エアリーのタイマー機能って?
快適エアリーのタイマー機能とは、簡単に言えば市販のエアコンのタイマー機能の超高機能版です。
市販のエアコンのリモコンに、よく「入」とか「切」とかありますよね?
ご存じのとおり、エアコンを付けるまでの時間を設定できるタイマー、あるいは切るまでの時間を設定できるタイマーですね。
市販のエアコンは基本的にそれくらいしかできなくて、例えば「何時からオンして、何時からオフ」という風な細かな設定はできません。
それが、快適エアリーならできるんです!
これが、我が家の快適エアリーのリモコンです。液晶画面に映っている円形のアイコンがタイマー設定です。
周りの数字が時刻になっていて、黒い四角がたくさんありますが、これが「運転モード」を示しています。
見方は、
- 四角2つ:通常運転
- 四角1つ:キープ運転
- 四角なし:オフ
という感じです。
この画像のタイマー設定ですと、12時から14時と、16時から23時に冷房を通常運転で入れて、それ以外の時間はキープ運転になっています。
キープ運転とは、設定温度よりやや高めの設定で運転することです。
なぜ快適エアリーにキープ運転なるものがあるかと言うと、まるっきり運転オフするより、温度高めのキープ運転した方が電気代が安いからです。
市販のエアコンもそうですが、頻繁な運転オンオフというのは負荷がかかります。つまり電気がたくさん必要なのです。
できればオフにするより、やや高めの温度で運転し続ける方が、トータルの電気代が安くなるそうです。
市販のエアコンでそれをやると、毎回リモコンでこまめに設定を変えてやらないといけませんが、快適エアリーならこのタイマーだけで終わりです。
楽チンですね!
なので、上の画像では四角が全くない時間=運転オフの時間がなかったわけです。
基本のタイマー設定
ところで、快適エアリーには標準で3パターンのタイマー設定があらかじめ登録されています。
リモコンの裏ぶたに書いてありますが、
おすすめタイマー1 | 一日中在宅向け |
おすすめタイマー2 | 夜在室向け |
おすすめタイマー3 | 朝夜在室向け |
なので、例えば夫婦共働きで日中子供も学校に行っていて留守なら「おすすめタイマー2」が良いですし、専業主婦主夫で日中も在宅なら「おすすめタイマー1」が良いということです。
わざわざ設定しなくても、基本的な設定が用意されているので使いやすいですね!
途中で暑くなったらどうすんの?
ただ、日によっては「今日は暑いからキープ運転じゃなくて通常運転して欲しい」という場合もあるでしょう。
一時的に運動して帰ってきた後とか、たまたま有給休暇取っていて日中在宅していたり。
そんなとき、快適エアリーはどうすればいいでしょうか?
このときダメなのは、快適エアリーのタイマーをオフにして手動運転に切り替えることです。
快適エアリーのタイマーを切ると、一旦運転がオフになるようで、そうすると手動運転に切り替える時の再起動に電気が多く使われてしまいます。(もしかすると素早く切り替えれば運転継続してくれるのかもしれませんが)
また、手動運転に切り替えたことを忘れて、夜も次の日もずっと通常運転し続けてしまったり、あるいは手動で運転オフにしてしまうと、またオンするのに電気がかかります。
なので、もしキープ運転中に通常運転にしたい場合は、タイマー機能を有効にしたまま、AからCのボタンを押すのがオススメです!
何のことだか?という人のために、写真を用意しました。
まず、キープ運転中の快適エアリーのリモコン画面です。
Bのボタンが黄色く光っていますよね?これがキープ運転中という印です。
ここで、この黄色に光っているボタンを押すと、タイマー設定が有効なまま、通常運転に切り替わります。
先ほどまで黄色だったボタンが緑になりましたよね?これが通常運転中の印です。
これだと、快適エアリーのタイマー設定が有効のまま、通常運転に移行できます。
また、タイマー設定は生きているので、この後もしキープ運転の時間になれば、自動的にキープ運転に切り替わります。
これなら、切り替え忘れもありませんし、電気代も節約できます!
快適エアリーのタイマー機能のメリット
快適エアリーのタイマー機能は、セキスイハイムの人もオススメするくらい重要な機能です。
というより、手動運転はやらない方が良いとも言えます。
その理由は、先に述べたようにキープ運転による電気代節約というメリットもありますが、他にも快適エアリーのメンテナンス時間の調整もしてくれるそうです。
私もついこの間の3年点検まで知らなかったのですが(汗)、快適エアリーも配管の定期的な自動清掃を行っているらしく、手動運転だといつ自動清掃されるか決まらないのです。
つまり、もしかすると電気代の高い日中に自動清掃するかもしれないということです。
一方、快適エアリーのタイマー機能を使っていると、深夜に自動清掃してくれるので、安い深夜電力で掃除ができるということです。
セキスイハイムもタイマー機能ありきで快適エアリーを作っているようですので、快適エアリーを導入しているご家庭は、なるべくタイマー機能を使った方が良いでしょう!
まとめ
以上、今回は快適エアリーのタイマー機能を紹介しました。
- タイマー機能は快適エアリー最大の節電機能
- 生活スタイルに合わせたタイマーがあらかじめ登録済み
- 手動で通常運転する際はA〜Cのボタンを押すだけ
せっかくのタイマー機能ですから、使わない手はないですね。
これまで「よく分からないから、とりあえず手動運転でいいや」と思っていた方は、この際タイマー機能デビューしてみてはいかがでしょうか!
また、これからセキスイハイムで家を建てようかと考えている方は、快適エアリーにはこんなタイマー機能もあるんだということを認識していただいて、実際に快適エアリーを導入するか否かの参考にしていただければと思います^_^