セキスイハイムで新築を建てるとスマートハイムナビというのを導入しませんか?とお誘いあるかと思います。一般的にはHEMSと呼ばれているものです。補助金も出るしオススメですよ、と言われて私の家も導入しましたが、具体的にはどんなものなのか?導入するまでの流れは?分からない状態でした。
そこで今回は、スマートハイムナビについて、
- どんなものなのか
- 導入するまでの流れ
- 実際の使い勝手
を紹介したいと思います。
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スマートハイムナビとは?
スマートハイムナビとは、家庭内の消費電力や発電量をグラフ化して見られるシステムです。
消費電力などがグラフで見やすくなるだけでなく、目標値を設定しておくと、毎日の電気代が目標を達成しているかどうかを教えてくれたりします。
また、スマートハイムFANというページもあり、日々の電気代をもとに省エネアドバイスを見ることもできます。快適エアリーの賢い使い方なども紹介されていて、至れり尽くせりです。
スマートハイムナビ導入するまでの流れ
スマートハイムナビを導入するには、まずインターネットを開通する必要があります。
私の場合はフレッツ光を開通しました。開通手続きは自分でやる必要があります。
インターネットが無事に開通すると、開通後2週間から1ヶ月経ってから、スマートハイムナビ開通工事の連絡が入りますので、都合の良い日程を選びます。私の場合はインターネット開通後1ヶ月くらいしてから連絡がきましたので、本当に忘れた頃に~という感じでした。
スマートハイムナビの工事は特別なことはありません。穴を開けたりすることはなく、新居引き渡し時に渡されるスマートハイムナビの機械をセッティングするだけです。時間としては30分から一時間程度です。
スマートハイムナビの使い勝手
それでは、実際にスマートハイムナビの画面を見ていきます。スマートハイムナビのホームページにアクセスすると、以下の画面が表示されます。
上の画面は前日の消費電力と発電量の推移をグラフ化したものです。消費電力は、快適エアリー、IHクッキングヒーター、エコキュートなど細かく分類されて表示されます。
上のグラフの日は天気が良かったので、7時から15時は電力会社から買電せず自己発電でお釣りが出ています。朝五時くらいに消費電力が増えているのはエコキュートです。
こちらは消費電力の詳細です。こうしてみると、日中は仕事で留守なので電気代は少なく、夕方から快適エアリーをお出かけモード解除、晩ご飯のためにIHヒーターを使っていることが分かります。
また、宅内のLANで接続しているとき限定ですが、今の使用量がリアルタイムで見られます。
これで今、何が一番電気を使っているか分かりますので、省エネに便利ですね。
スマートハイムナビは国からの補助金対象ですので、楽しく省エネしたい人にオススメです。