セキスイハイムと言えば快適エアリー!というほど、快適エアリーの知名度は上がってきています。阿部寛さんのCM効果が大きいのだと思います。「あったかハイムが待っているー」のフレーズが印象的ですよね。
そんな快適エアリーですが、市販エアコンと何が違うんだ?という質問を受けることがよくあります。私の周りの人もそろそろ新築建てたいよーという人が多いんですが、セキスイハイムで建てた私に聞いてくる質問と言えば「快適エアリーって、どう?市販エアコンの方が安くない?」なんです。
確かに価格だけ見ると市販エアコンの方が半額くらい安いんです。ムーブアイとか大清快とかうるるとさららとか。市販エアコンの高性能さを見ると、快適エアリーってぶっちゃけ高いだけじゃん?セキスイハイムが作ってるからブランド価格なんじゃないの?って考えると思います。
でも、そんな意見に対して、私はノーと言いたいです!
決して、我が家に快適エアリーを導入してしまったから負け惜しみしている訳じゃないです(笑)実際に導入してみて、やはり快適エアリーは導入してよかった!と思っています。
そこで今回は、市販エアコンには無い快適エアリーの秀逸機能を、実体験を交えながらご紹介したいと思います!
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秀逸機能1:日本アルプス級の空気の綺麗さ
快適エアリーというとどうしてもエアコン機能ばかり注目されがちです。あったかハイム~のCMが印象的ですからエアコン機能押しなのかもしれませんが、エアコン機能と同じくらいオススメな機能が「空気清浄」です!
空気清浄?そんなの市販エアコンと空気清浄機買えばおんなじだよねー、と思われるかもしれません。確かに機能だけを見るとそうですが、空気清浄とひとことで言っても、性能が違えばおんなじとは言えませんよね?
例えば市販の空気清浄機でも、数千円の安いものから数万円もする高い空気清浄機まで、幅広くラインナップされています。なぜ値段が違うのかと言うと、やはり性能が違うからです。高いもののほうがタイマーが付いていたり、プラズマクラスターとかマイナスイオンが出たり、すごいフィルターが付いていたりします。その分が価格に反映されて高くなっています。
快適エアリーも同じで、やはり価格相応の機能が付いていますし、市販の空気清浄機よりも高性能なんです!
その最たる機能が高性能フィルターです!
快適エアリーは、外から吸入する空気を三層のフィルターで綺麗にしてから室内に取りこみます。このフィルターがとても高性能で、花粉も黄砂も排ガスも除去してくれます。つまり、汚れた空気がそもそも室内に入ってこないのです!
市販の空気清浄機は、あくまで室内に入った汚い空気を清浄機するだけですから、花粉や排ガスは建物内に入ってしまいます。すると、空気清浄機がある部屋はいいかもしれませんが、廊下やトイレ、その他清浄機のない部屋には汚い空気が漂ってしまいます。これでは、せっかく空気清浄機を買っても、建物全体をクリーンにすることはできないですよね。
その点快適エアリーの場合は、そもそも空気の入り口で綺麗にしてしまいますので、建物全体がクリーンな空気で満たされます。
快適エアリーの空気清浄能力は日本アルプス級の綺麗さだそうです!これはすごいですよね!例えば昨今問題になっている中国からの黄砂は年々日本への飛来が多くなっています。外に出る時はマスクで何とかなりますが、さすがに家の中までマスクするのは面倒です。
黄砂は西日本への飛来が多いですから、快適エアリーは特に導入するメリットが大きいと思います。例えばお家に小さいお子さんや赤ちゃんがいる家庭だと、家の中に侵入した黄砂やPM2.5の影響で健康被害が出る可能性もあります。
快適エアリーなら、たとえ黄砂の注意報が出ていたとしても、家の中は文字通り快適なクリーン空気で満たされるのです!
秀逸機能2:床下からあったかいし快適
空気清浄以外でも、市販エアコンには無い、快適エアリーならではの機能があります。あったかハイムのCMでおなじみのエアコン機能です!
エアコンについても市販エアコンと比較して、どうしても快適エアリーのほうが割高だと感じると思います。確かに単なるエアコンだけだと思うとおんなじに見えるんですが、その仕組みに目を向けて見ると市販エアコンとは全然違うんです!
建物全体がエアコン
快適エアリーはセキスイハイムの建物の構造をうまく活かしたエアコンです。というのも、セキスイハイムは高い断熱性能と気密性を兼ね備えているため、そもそも空調機との相性は良いのですが、それに加えて「ベタ基礎」の存在が大きいのです。
ベタ基礎とは、建物床下の空間の基礎部分のことで、下図のような構成になっています。
ベタ基礎は、コンクリートで四方を囲んだ空間となっていて、外部から空気が入る隙間がないようになっています。つまり、基礎とは言いつつも、実際には床下全体がコンクリートで覆われた1つの部屋となります。
床下全体がコンクリートで囲まれた1つの大きな部屋となることで、床下に入り込んでくる外気をシャットアウトすることができます。すると、冬場の冷気が床下に来ないので、朝起きてリビングに降りると床が凍えるように寒い、なんてことがないのです。
さらに快適エアリーの場合、このベタ基礎部分をうまく活用して暖房します。ベタ基礎である床下全体が1つの大きな部屋となっているということは、ベタ基礎空間を暖めれば一階全体が暖かくなるということです!
良くある床暖房だと部屋単位で設置されていたりするケースも多く、リビングは暖かいんだけど洗面所とトイレが寒い、なんてことがあります。
快適エアリーの場合、床下全体を暖めれば、たとえ一階がどんな間取りであろうと、全てのエリアを暖めることができます。これはセキスイハイム×快適エアリーの組み合わせでなければできない技ですね!
しかも、 リモコンで床下暖房だけオフすることもできますので、利便性は高いです!
秀逸機能3:高いメンテナンス性
快適エアリーの吸入口、送風口は市販エアコンと違って床についています。
送風口が床についていることによって、すごく掃除がしやすいのです!
市販エアコンの場合、フィルターの汚れ掃除ってなかなかやらないですよね。私もそうでした。以前使っていたエアコンもずっと放置していたら、フィルターにホコリがびっしりついていました。これでは、毎日ホコリをまき散らしているようなものです。
私がエアコンのフィルター掃除をやらなかったのは、掃除の仕方が分からなかったというのもありますが、一番の問題は天井近くの高いところにエアコンが付いているので、フィルターを取り外したりするのが大変だからでした。脚立や踏み台も持って無かったので余計に掃除しませんでした。
一方、快適エアリーは上の写真のように送風口が床についていますので、すぐ取り外してフィルターの掃除ができます!掃除方法も掃除機でホコリを吸い込んだり、水洗いもできますので、かなり楽チンです!
さらに、快適エアリーのリモコンが定期的に掃除のタイミングをお知らせしてくれるので、掃除し忘れることがありません。これも地味に便利機能です。
また、5年に一度、快適エアリー本体の空気清浄フィルターの交換が必要なのですが、それも床下にありますので、床下収納のように扉を開けて交換できます。こういうメンテナンス性の高さも、市販エアコンにはないメリットだと言えます。
まとめ
以上、今回はセキスイハイム快適エアリーの秀逸機能について見ていきました。
快適エアリーは市販エアコンとよく比較されて、単なる冷暖房と空気清浄機としてしか見られないと価格の安い市販エアコンを選びがちだと思います。
でも、今回見てきたように、快適エアリーはセキスイハイムの建物構造とベストマッチして、市販エアコンにはない優れた機能を持っています。
我が家も快適エアリーを導入していますが、本当に空気が清潔で心地良いです!田舎だと風に乗って養豚場の臭いが来たり、あるいは近所の家からの調理臭なんかも部屋の中まで入ってくることがありますが、快適エアリー搭載の我が家では、そんな臭いもまったく感じません!
また、最近は秋の雰囲気が強くなり花粉も飛び始めていますが、家の中にいるとまったく目もかゆくなりません。うちの中だけ別空間のような空気の質のように感じます。これは、実際に住んでみないと分からないかもしれませんが、とてもオススメです!
もしこれからセキスイハイムで新築を建てられる方は、ぜひとも快適エアリーの導入をオススメします!